【2023年最新】マリオットバケーションクラブの価格とメリット・デメリット・特典！販売説明会情報

マリオットバケーションクラブの営業の方から電話をいただき、説明会の案内をいただき夫婦で参加してきました。気になる価格やオファーのあった特典などを記事にしてみましたので興味のある方は是非お読みいただき参考にしてください。

マリオットバケーションクラブとは

マリオットバケーションクラブ（Marriott Vacation Club）は、世界的なホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルが展開する、バケーションオーナーシッププログラムのブランドです。
このプログラムに加入することで、世界中にあるマリオットのリゾート施設やホテルを、所有者として所有権を持つかのように利用できるようになります。
年次利用に必要なポイントを購入して、指定されたリゾート施設での宿泊などの特典を受け取ることができます。

マリオットバケーションクラブ販売説明会について

最初のオファーの電話をいただき、説明会の日時を決めると、メールで確認書が送られてきました。説明会の参加方法や注意事項、事前に確認していてほしいマリオットバケーションクラブの概要などが書かれてありました。

参加条件

• 年齢21歳以上65歳以下の方（既婚の場合、両名ともに21歳以上65歳以下の方）
• 世帯年収が900万円以上（夫婦合算可）
• 既婚の場合、ご夫婦様揃って90～120分間の説明会に参加できること
• 日本を含むアジア太平洋地区にて18ヶ月以内に販売説明会に参加しいないこと（ハワイは除く）
• 日本を含むアジア太平洋地区にて過去に販売説明会へのご参加が3回未満の方（ハワイは除く）
• 説明会申し込み時に、体験宿泊プランやその他プランを購入していない方、または、国内外において、今後の説明会を予約していない方

説明会形式

オンライン会議形式（アプリは「Microsoft teams」を使用）

参加時は、ご本人様確認のため免許証またはパスポートの準備が必要になります。

説明会参加特典

説明会に参加するとMarriotto Bonvoyポイントがいただけます。
なお、説明会当日が平日か土休日で特典内容が変わります。

・土休日：Marriott Bonvoy 16,000 ポイント
・平日：Marriott Bonvoy 20,000ポイント

私の場合は説明会の1週間後にMarriott Bonvoyポイントが付与されました。

Marriotto Bonvoyポイントは、ホテル無料宿泊特典や各航空会社のマイルに交換できるなど非常に使い勝手の良いものです。このポイントを効率よく貯めるには「マリオットボンヴォイアメックスカード」の紹介による入会が一番の近道です。

会員ランクとマリオット・ボンヴォイ・エリートステータス付与

年間付与ポイント

会員はメンバー、セレクト、エグゼクティブ、プレジデンシャル、チェアマンズクラブの5つに分類されており、年間付与されるポイントをどれだけにするかで会員ランクが決まります。
なお、ポイントの繰越しは1年間（メンバー、セレクト、エグゼクティブ）、1.5年間（プレジデンシャル）、2年間（チェアマンズクラブ）となっています。

または翌年分を前借りすることも可能となっています。

会員	年間付与ポイント
メンバー	4,000ポイント未満
セレクト	4,000～6,999ポイント
エグゼクティブ	7,000～9,999ポイント
プレジデンシャル	10,000～14,999ポイント
チェアマンズクラブ	15,000ポイント以上

会員ランクごとにホテルの予約開始時期が早まったり、空港無料送迎や専用のホットラインがあったりとします。

マリオット・ボンヴォイ・エリートステータスへのアップグレード

マリオットバケーションクラブに入会し会員になると、会員のランクによりマリオット・ボンヴォイのエリートステータスが付与されます。

会員	マリオット・ボンヴォイ　ステータス
メンバー	ゴールドエリート
セレクト	プラチナエリート
エグゼクティブ	プラチナエリート
プレジデンシャル	チタンエリート
チェアマンズクラブ	チタンエリート

マリオット系列のホテルの宿泊に必要なポイント

宿泊に必要なポイント使用例

マリオット・バリ・ヌサ・ドゥア・ガーデンズに宿泊する際に必要なポイントは以下のとおり。

例えば、年間4,000ポイント付与されるセレクト会員になった場合、「マリオット・バリ・ヌサ・ドゥア・ガーデンズ」に夏休み期間に2ベッドルーム７連泊すると3,650ポイント消費で宿泊可能となります。

気になる価格は

今回の説明会では、「セレクト会員」になる年間4,000ポイント付与の販売を強く勧められました。
おそらくマリオット・ボンヴォイのプラチナエリートへの永久アップグレードがあり、多くの方が購入されているケースだろうと思います。

なお、この価格は値引きを含め時期によって変わってくるものですので、もし購入をお考えの方は最新の情報を入手するようにしてください。

販売価格と年会費

毎年4,000ポイント（セレクト会員）付与の販売価格：76,160ドルのところ、キャンペーン期間中で16,160ドルの値引きを提示されました。
それ以外に維持費とクラブ年会費が必要となります。

1ドル140円とすると、販売価格が８４０万円、ランニング費用として毎年約３９万円の支払いとなります。

なお、今回は4,000ポイントの販売価格を教えてもらいましたが、ポイント単価はほとんど変わらないということでした。
ですから、プレジデンシャル会員になるためには10,000ポイントが必要となるので、販売価格は上記のだいたい２.５倍と考えていいでしょう。

支払い方法

ランニング費用を除く購入費用（60,000ドル）の支払いに当たっては、60カ月での無金利の分割払いを準備しているとのことです。

・第１回目：60,000ドルの10％の頭金として6000ドルと事務手数料460ドル
・第2回目以降：毎月900ドル（残金54,000ドルを60分割）

また返済にあたり、円高のタイミングで部分返済や一括返済をすることも可能とのことでした。

即決限定のMarriott Bonvoyポイント付与の提示もあり

今回、この4,000ポイントプランを即決で決めていただくと、「Marriott Bonvoyポイントを570,000ポイント進呈します」との提示もありました。
この大量ポイントはこの期間に別の方から購入の条件として提示された特典ポイントで、責任者の方の決済が下りた直後ということでそれを提示できるタイミングだった、と教えていただきました。
確かに魅力的で、「おおっ」と思いましたが冷静な判断が必要です。。

Marriott Bonvoyポイントでホテル無料宿泊するとどのくらいか

2023年10月のハワイ　シェラトン・ワイキキホテル、ウェスティン都ホテル京都の1泊に必要なポイント数を調べてみました。

それぞれ、62,000ポイントと59,000ポイントでしたから、５７万ポイントもらえれば9泊はできますね。

マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊の使い方・お得な予約方法をまとめた記事も参考にしてください。

Marriotto Bonvoyポイントは、ホテル無料宿泊特典や各航空会社のマイルに交換できるなど非常に使い勝手の良いものです。このポイントを効率よく貯めるには「マリオットボンヴォイアメックスカード」の紹介による入会が一番の近道です。

メリットとデメリット

営業の方からお話だったので、メリットがメインの内容がほとんどでしたが、その内容をまとめてみました。

メリット

デメリット

まとめ

今回のマリオットバケーションクラブ説明会は、営業の方がお話好きのようで約2時間かかりました。
コロナも収まりつつあり、これから海外旅行に行く機会も多くなるため、マリオットバケーションクラブの会員になると上記のようなメリットもありすごく魅力的と思いました。
でも、家族会議の結果、価格面での折り合いがつかず今回は見送りすることにしました。
今回対応していただいた営業の方からはしっかりとマリオットバケーションクラブのプログラムや内容・料金などを説明していただきよく理解できました。
興味のある方は参加されてはいかがでしょうか。